岸ゴムTOPへ戻る デジタルカタログTOPへ戻る   最新更新日2005/08/23

第20回

「スティックバルーンの作り方」

〜ヒートシーラーの使い方〜

HP制作:加藤ミチヒロ チャレンジャー:平野

 営業:加藤ミチヒロ
通常、スティックバルーンは膨らませた後にシーラー止め加工及び、スティックの取り付けが必要になります。
(ブローイングタイプは必要ございません)

必要になる商品は
 @スティックバルーン用風船
 Aシーラー本体
 B手動ポンプ又は電動ポンプ
 Cスティックバルーン用のカップ&スティック

が最低限必要になります。
まずは手動ポンプなどで、風船を膨らませます。
電動ポンプの方が楽ですが、なれないうちは入れすぎて割ってしまったりしますので、最初は手動ポンプで挑戦します。

膨らませたあと、指を離してしまうとそのまま抜けてしまうので、しっかりと指で根本あたりをつまんでおきます。
あとは、シーラー本体にしっかりシワがよらないように押さえつけ、シール加工します(シーラーのレバーを押さえつけてカッチンという音がするタイミングでレバーを戻します)。

念のため2箇所ほどシールしておいた方が安全です。

*シーラー温度設定は3〜4ぐらいがちょうど良いです。

シワがよらずに上手くシール加工が出来ている写真です。

ここでシワごとシール加工してしますと、あとから徐々にしぼんでしまうことがあるので注意しましょう。
あとはカップに取り付けを行います。

カップの穴にまずシール加工した弁の部分を通します。
グット引っ張ってカップのツメに引っ掛けます。
あとのこった弁の部分をカップにクルクル巻きつけ
最後に残った部分をカップの上部の切れ目に入れます。
あとはカップにスティックを差し込んで完成です。

最初はなれないと手間が掛かりますが、慣れればそれほど難しいことはございません。

スティックバルーンは空気を入れてシール止め加工をするので、一旦完成すれば、長期間しぼむことはございませんが、サイズが小さい分、気温の変化で、内部の空気が膨張し、破裂してしまうこともございます。

あまりパンパンに空気を入れないで、指で押してへこむ程度にする方が安全です(ただし、熱いところで膨らませてから、クーラーなので冷えている場所にもって行くとしぼんでしまうこともあるので注意が必要です)。

最終的には、使用するお店の気温、現場の気温に近い環境で作成するのがベストです。

Balloon&Party Dept.