岸ゴムTOPへ戻る デジタルカタログTOPへ戻る   最新更新日2006/09/12

35回

コンウィンのエクスプローダーキットに挑戦!


今回はコンウィンのエクスプローダーキットを使ってみました。本体からホースを伸ばして遠隔操作でバルーンをスパークさせる器具です。



営業:加藤ミチヒロ


CS:平野アキカズ

HP制作:加藤ミチヒロ

内容物

ホース付きノズル(メーター付き)
スイッチボックス(デトネイターボックス)
コネクティングスプライス(6入り)
コネクティングティー(6入り)
 ツインピン(6入り)
エアーライン100フィート
(配線ライン:細いホース状になっています)

まずはノズルをボンベに取り付けます。ボンベはメーターの数値が500psi以上のものを使用してください。
(ガスの圧力によって作動する仕組みのため、残圧が低いと正常に機能しないおそれがあります。)
ノズルからのびているホースの先端にはストッパーが付いていますので、ボンベの元栓をひねっても漏れてくることはなく安心です。

次にホースの先端とスイッチボックスの金属部分をくっつけます。
(このボックスは以外と重量があります・・・)
今度は後ろ側のプラスチック部分にエアーライン100フィートを入れ込みます。入れ込む配線ラインは、この大きな巻きから適当な長さを切って用意します。

口元の拡大図

入れ込むときはぐいぐいと、なるべく奥深くまで入るようにします。

配線を引き出すときは、写真のように先端の突起部分を押しながら引っ張りだします。

  (※片手でも押せます)

ホースの先にツインピンを仕込んでいきます。

といっても、穴の中にラインをいれこむだけなので、かなりカンタンです。

ガスが漏れるので、ラインをはめない穴には必ずフタをつけておきましょう。

ツインピンを接続したら、動作チェック!

スイッチを押した時に、ツインピンの裏側から針がシュッと出てくれば正常です。

スイッチからのばしたホースの長さがあんまり長いと針の出るタイミングが少し遅くなりますので要注意。

タイミングについては事前に確認しておくと安心ですね。

一つの風船に対して、保険としてツインピンは二つ付けるのがセオリーです。

ツインピンのフタをはずしてラインをねじ込みましょう。

ちなみに、ツインピンの両端にはそれぞれ別のホースを差し込みます。

セットし終わったらもちろん動作チェック!

それでは風船に接着していきます!

スパーク用の器具なので通常は3フィートを使いますが、今回は実験のため16インチ丸を使いました。

※注:ジャンボバルーン(ゴム気球)には使用できません。ご注意ください。

貼り付ける場所は風船の真ん中あたりがいいようです。

セロハンテープは乾燥に弱いので、ビニールテープのほうがオススメです。

いよいよ準備が整いました。

それではスイッチを押します!

ボバーン!

・・・と破裂した後の残骸です。

ツインピンにはりついた風船の破片が生々しいですねー。

ちゃんとスイッチを押した瞬間に破裂して大成功!

せっかくなので、コネクティングティーを使って複数のバルーンスパークにもチャレンジしてみました。

ラインを3方向に接続する際にコネクティングティーを使います。

セット内容のみだと3つ分の仕掛けが作れます。

今回は実験のためラインの長さはかなり短めですー。

針の作動確認をしたらば風船に取り付けましょう。

針の作動は最初の1回目のときのみ遅いので、風船に取り付けた後はボンベの元栓を決して閉めないようにしてください。

それではいきまーす。

ボバババーン!!!

と、みごとに破裂しました。
完璧に3つ同時に割れて大成功!

このバルーンエクスプローダーは配線が見える、ボンベがないと使えない、などの不便さはありますが、信頼度がかなり高く、仕込みも比較的カンタンな便利器具です。

ぜひお試しください。  

追記:

今回使わなかったコネクティングスプライスですが
これはライン同士をつなげるために使います。

短いライン同士をつなげて長くできますよ。

 

Balloon&Party Dept.