キッシーズほぼ日刊コラム

華麗なる借金生活

Written by 借金王おさむ


2016年3月のコラム


28(月) フリマ参加
22(火) 新シューズ
14(月) ウィメンズマラソン完走
07(月) 初フルマラソン完走!
[最新のコラム]
  
2016年3月7日のコラム


初フルマラソン完走!


3月6日、人生初のフルマラソンとして、静岡マラソンに参加してきました。

当日の天気予報は曇りのち雨。

記念すべき初フルが雨とは。

最悪です。

ですが、エントリー費用1万円を払っておいて走らないという選択肢はありませんので、
雨だろうがなんだろうが走る覚悟を決めて現地に乗り込みました。


朝4時半に家を出て、快適な新東名をとばし、会場近くのコインパーキングに止めて会場入りです。

すでにランナー達がゾロゾロと歩いており、そのランナーたちの足は鋼のような足や、カモシカのようなシュッとした足など、
皆とても早そうです。

この大会は制限時間が5時間半、比較的フラットなコースが続くため、記録を目指すような人達が集うらしい。

なおかつ仮装禁止という、ほんとにガチな大会なので、集まってくる人達も皆本気モードばかりなのです。

私はといえば、過去の30キロ走では足がつり、35キロ走では妻についていくので精一杯、
40キロ走では制限時間ギリギリのタイムと、練習はしたもののこの大会では5時間半という
制限時間内での完走が危ぶまれるという状況。

でももう行くしかありません。

とことん自分との戦いです。

30キロ、35キロまではとにかく我慢してスローペースで走り、そこから余力があればペースアップして
少しでも早くゴールしようという作戦で臨みました。


そしていよいよスタート。

沿道にはたくさんの地元の人が応援をしてくれており、とても励みになります。

そして静岡だけに、エイドではたくさんのイチゴが並び、後ろの方だとヘタしか残っていないかもと
心配しましたが、私が通過した時にはまだまだ大量に並んでおり、ありがたくありつくことができました。

その他に静岡おでんなどもあり、行列ができてましたが、タイムがもったいなく、後々後悔しそうなのでここはスルー。

こういったおもてなしは本当にありがたいです。

そして海辺の折り返しコースにやってきました。

幸いにも風はなかったのですが、走った道を折り返して戻り、さらにもう一度折り返して進むという
超ドSコースで、それが30キロ付近で設定されているので、心が折れそうになりるも、
皆条件は同じと自らを奮い立たし、ふとタイムを見ると予定より早いペースで来てる。

これはもしかしたら5時間切りがいけるかもと思い、ちょこっとペースアップ。

そして残り5キロ。

もうあとは平日走ってる距離だから余裕、自分に言い聞かせ、タイムを確認すると、
うーん、結構5時間切りはきわどいライン。

それでも最後の力を振り絞り、なんとかゴール!


手元の時計では5時間1分12秒。

これはもしかしたらネットタイムは5時間切ったかも?と完走記録証を受けったところ、5時間59秒。。。

残念。

無念。。。


それでも頑張りました。

完走すら危ぶまれていたのにこの記録はよしとしておきます。


今回、翌週に自分の大会を控えている妻は、雨に濡れて体調を壊すのは嫌だからと応援に行くのを
やめておくということだったのですが、なんとか天気ももちそうということで応援に来てくれました。

そして、事前に時計のベルトに関門の時間を記入しておいてくれたり、ところどころに出没してエイドの供給をしてくれたり、
そして極め付けは応援用プラカードを持って応援してくれました。
恥ずかしかったけど、ありがたかったです。

いろんな人に支えられてマラソンをゴールし、その人達に感謝する。
マラソンの新たな醍醐味が発見できた大会となりました。

走り切ったらもう当分マラソンはいいかなと思っていましたが、5時間切りという新たな目標ができてしまったのでまた走ります。


タレントの安田美沙子さんが言っています。

「初マラソンを走り切り、ゴールが見えたと思ったら、スタートが見えた」と。

私もスタートが見えてしまいました。
2016年3月7日(月) No.813

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